今月16日に開花したソメイヨシノ。
咲くのも早ければ満開になるのも早く、
満開になったと思ったらもうちらほら散り始めています。
ソメイヨシノの寿命は約80年とのこと。なので公園などの桜の名所では随時植替えが行われているのですが、近い将来、ソメイヨシノは見られなくなってしまうのでは、とのこと。
理由は、
ソメイヨシノはサクラ類てんぐ巣病に弱く、この事を危惧した公益財団法人日本花の会では、2005年(平成17年)からソメイヨシノの苗木の配布を、2009年(平成21年)からは販売も中止し、ソメイヨシノから植え替えする場合の代替品種としては、てんぐ巣病に罹りにくく、開花時期と花の特徴がソメイヨシノと類似するジンダイアケボノへの植え替えを推奨している。(Wikipediaより)
ソメイヨシノは全ての木が一本のソメイヨシノから接ぎ木で増やしていったクローン。
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なので遺伝子が全て同じ。
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全て同じ体質なので一本が病気になると全部ダメになってしまう。
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だからてんぐ巣病に強い別品種に変えていく。
てんぐ巣病になった枝は切るしか方法はなく、我家のソメイヨシノもてんぐ巣病になった枝切りに四苦八苦しています。
でもまだ植えて20年少し。寿命を迎えるまではまだ60年以上あるので、手入れしながら大事に育てていきたいと思います。